【初日 → 2日目朝 → 2日目昼 → 2日目夜 → 3日目】
まず朝一で「
007記念館」を見学し、気分はジェームス・ボンド…になったところで直島を去る。
+
遂にやって参りました、この旅の超ハイライト!
誕生日当日の、とっておきの行き先は…
機密情報につき、洩らすことはできぬ!
…というボンド節(?)はこの辺にして(笑)
……冗談抜きにして…
も、申し訳ないのですが… 具体的な行き先は、本当に秘密にしちゃいます!
なぜかと言うと、この日訪れた場所は、<また
密かに訪れたい地>に殿堂入りしたから!
そうです、素敵+大切すぎる地なので独り占めする魂胆です(笑)。
この地図の円のなかの何処か、ということだけお伝えしよう(笑)。
広範囲すぎるというツッコミは無しの方向でお願いします…。
+
さてさて、辿り着いた某所。
大きなリュックを背負い、写真を撮りながら海沿いをゆっくり歩いていると、
自然に、魚釣り中の地元の[還暦を迎えたばかりの]おじさんとの会話がはじまる。
おじさんは、私がはっきりと挨拶(ありがとうございます、など)をすることを
高く評価してくださり、このことがキッカケで会話がどんどん進んでいった。
(自分では無意識にしていた挨拶。人生の大先輩からお褒めを頂けて嬉しかった!)
…会話が進むどころか、色々と本当に親切にしていただいた。
まず、
「お嬢さん、折角此処へ来たのだから、食べてご覧」と、
ご近所さんのお宅へ捕りたてのタコを貰いに行ってくださった。
いただいた、この超〜〜〜新鮮なタコは…
[食すのに忙しくて、ピントを合わせることも忘れた(笑)]
今までに食べた全てのタコのなかで、群を抜いて一番に美味しい、と断言できるお味!
調味料の一切を付けずに食べる(イメージ的には、喰らう、のほうが近いかな?!)生タコ。
まだ潮の匂いがして、柔らかくもコリッとした、しっかりした身。
しょっぱいのに、どこか甘い、深みのある味。
おじさん、最高の誕生日プレゼントをありがとう!
と、思いきや!プレゼントはこれだけではなかった!
自力では行かれない(1.観光客は知り得ない/2.物理的に車でないと辿り着くのは困難)
も・の・す・ご・く険しい処にある神社と、本州・九州・四国が一望に見渡せる
山頂の見晴らし台にまで、ご厚意で連れて行ってくださった!!
移動中も、
人生の為になるお話をたくさんしてくださって、
まるで出来すぎたシナリオのような、ザ・誕生日仕様のトントン拍子!(なんじゃそりゃ)
まだまだお話を聞いていたかったけれど、時間は刻々と経ち、あっという間に、次へと進む時刻に。
おじさんの優しさと、この御縁に、心から感謝して、船に乗った。
+
ところ変わって、某離島。
日暮れと同時に一人晩餐会、兼、一人回想会・一人反省会等々開催。
続いて温泉。他に客がおらず貸し切り状態。ゆったり、しっぽり。
温泉から宿泊先へ向かう途中、人っ子一人いない真っ暗な海辺に寄り道。
そこで、生まれて初めて
海蛍を見た!幻想的な水色の光… 息を呑んだ。
そうこうしているうちに夜は更け、宿泊先に着いて間もなくうとうと…
一日の幕を閉じようとしていると、唐突にノックの音が。
何事かと飛び起きると、宿の方が「電報…というかファックスが届いております」と微笑み顔。
手渡された紙を見て、私も思わず顔がほころんだ!
それは、内輪ネタ的なイラスト+メッセージから成る、家族からの誕生日祝い!
両親と弟、3人による共同作品(笑)だった!
(※携帯電話など持たずに出た旅だったので、連絡があるとは思ってもおらず…正真正銘のサプライズ)
[モザイクだらけですが…雰囲気だけでも伝わるかな?]
びっくり。嬉しい。ありがとう。
単純に言うと、というか、根本を言うと、そういうこと。
本当に、ありがとう!
…これに尽きる。
2008年9月5日。
23歳の誕生日は、「ありがとう」に始まり「ありがとう」に終わった!
+ + +
翌朝4時頃、日の出を観るために、無人島の山に登った。
街灯など当然ない獣道なので、懐中電灯や鈴を持参した、割とハード目なハイキング。
途中、たぬきやら何やらに遭遇しながら、ただ、ひたすら、登った。
山頂から拝んだ日の出は、「太陽を真っ赤に描くのは、あながち間違っていないのだな!」
などと痛感するほど、原色の赤のような鮮やかさだった。
「無人島」の山道を歩きながら、思った。
ここは、「無人島」と言えども、先人によって探検・開拓済の島。
この道も、誰かが、既に歩いたことがある。
―だからこそ、どれだけ楽しく歩く方法[アプローチ]を編み出せるか、
ということが、この道を進むうえでの大切な鍵のひとつだ。
(道以外の部分を認識し、ときとして道にしてしまうことも、重要)
現代におけるあれこれは、この「無人島」や「道」と似た状況下にあるなあ…
とか、とか。
+
早朝の軽登山で汗を流した後、この旅最後の温泉入浴でさっぱりし、朝7時前に宿を出て、
帰路についた。
往路は青春18きっぷも使ったが、復路は新幹線にて!
(詳細には船→バス→普通列車→新幹線×2→普通列車)
[帰り道。バスの窓から見える海と、制服を着た学生さんのシルエットが美しくて…写真を撮らせてもらった]
帰り道で気付いたのだが、思い返せば、初めての国内一人旅はちょうど10年前!13歳のとき。
お金を貯めて、広島へ行ったっけ。そして今回、奇しくも広島に滞在した時間が一番長かった。
それを踏まえて… 今回の「バースデイ独り旅」の結論(?)は、コレ:
…いやはや、濃ゆい旅だった!これだから、旅はやめられない!
一生、旅人宣言。LiAでした。
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激遅更新+駄文長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!
<完>